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特別なことはしてないので Me/NT/2000 でも動作すると思いますが、未確認です
状態数が有限個である順序機械。状態遷移表は有限状態機械に変換できる。
順序機械( sequential machine )とは、 過去の入力に応じた状態を記憶することができ、入力とその状態に 依存して次の動作が決定するような機械。ここで言う「機械」とは抽象的な 情報処理機械を指す。
1955年 Mealy G.H. が Bell Systems Technical Journal で発表した順序機械。 ある入力に対し状態が S0 から S1 に遷移する時の出力(アクション)が、S0とS1の 両方に依存する順序機械のこと。遷移元と遷移先の状態が必要なため、初期状態 を予め決めておく必要がある。
今回使用した`table.xls'はhttp://member.nifty.ne.jp/~masumoto/embed/sttc/table.xls から獲得できます。
http://member.nifty.ne.jp/~masumoto/soft/から獲得可能。
bison
はパーサージェネレータ、flex
はレキシングアナライザジェネレータです。
いずれも GNU のソフトウェアで UNIX の yacc
,lex
の互換となっています。
今回使用したのは、
Native Win32 ports of some GNU utilities
http://www.weihenstephan.de/~syring/win32/UnxUtils.html
の bison 1.28
、flex 2.5.4
です。
クラス図はhttp://member.nitfy.ne.jp/~masumoto/sttc/sttc_class_1.gifから獲得できます。
状態遷移表中に内部変数の記述が出来るもの。ZIPCは対応している。