NETWORKING=yes FORWARD_IPV4=yes |
[/etc/sysconfig/network-script/ifcfg-eth0] ... WAN側 (NTT ADSLモデムに接続)
【重要】GATEWAY は書かない
DEVICE=eth0 ONBOOT=no |
[/etc/sysconfig/network-script/ifcfg-eth1] ... LAN側
【重要】GATEWAY は書かない
DEVICE=eth1 BOOTPROTO=static IPADDR=x.x.x.x NETMASK=y.y.y.y ONBOOT=yes |
[/etc/sysctl.conf]
マシンの再起動時に IP フォワーディングが確実に有効になるように、以下の
行を /etc/sysctl.conf に追加してください。
net.ipv4.ip_forward = 1 |
(*) 念のため
echo 1 > /proc/sys/net/ipv4/ip_forward |
DNS -> server (自動取得) firewall -> NONE (rp-pppoeに頼らず、自分で設定するからナシ) |
[/etc/ppp/options]
persist # 切断しない mailfail 0 # リトライ=無限回 |
(参考まで)
rp-pppoe の関連ファイル
/etc/ppp/firewall-masq ファイアウォールタイプを MASUERADE を選択した時に実行される
/etc/ppp/firewall-standalone STANDALONE
ただし、これらは WANにつながる直前に実行されるため、
このスクリプト中でグローバルIPアドレスを獲得するのは無理なはなし。
もし、やりたければ、ppp の /etc/ppp/ip-up で行う。
PC起動時の設定をchkconfigで行っておく。具体的には[adsl]を追加する。
chkconfig --add adsl |
不要なデーモンがあれば off にしておく。
sendmail, isdn, gpm ,apmd..
iptables-save > /etc/sysconfig/iptables |
(*) rp-pppoe の ユーザーモードでは MTU(Maximum Transfer Unit)の1500問題はないようだが、もし
あるようなら、
iptables -A FORWARD -o ppp+ -p tcp --tcp-flags SYN,RST SYN -j TCPMSS --clamp-mss-to-pmtu
ちなみに、カーネルモードで動作させたときは必須だ。 ifconfig で MTU 1454 とでるからといって安心してはだめ。
起動時に modprobe でロードするようにすればよい。 私はちょっとカッコ悪いが、/etc/rc.d/rc.local でやっている
modprobe ip_nat_ftp motprobe ip_conntrack_ftp |
ppp がグローバルと接続したときに /etc/ppp/ip-up が実行される。 ip-up の中で、ip-up.local が存在していればそれを実行するようになっている。 ユーザーでやりたいことがあれば、ip-up.local でやるべきで、ip-up 自体は 触るなと書いてある。
で、再起動。
2003/09/10 台風14号(気圧910hPa)という猛烈な台風の影響で、ブチブチ停電になった。
PCが7台がこの停電で無意味なブートを数回繰り返した。なかには
不幸にもブート途中に停電になったPCもいた。
その影響で DynamicDNS への自動登録ができていないことが分かった。
[原因]
dyndnsupdate は 更新情報を /var/dyndnsupdate/ipchace に書き出すのだが、
どうやらかけないらしい。
can't write to file: /var/dyndnsupdate/ipcache
となっている。このファイルアクセスの途中で停電にやられたと推測できる。 /var を除くと ディレクトリ自体が存在していなかった。作ってやって、 /etc/ppp/ip-up.local を実行すると成功した。
2004/01 by masu
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