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上記表の状態遷移表を、状態遷移表コンパイラの入力用に作成します。状態名や イベント名はそのままソースに反映させるので、ターゲットアセンブラの仕様 に沿ったシンボル名にして下さい。今回は Excel で作成することとます (5)。
状態遷移表コンパイラに受理させるためにいくつかの書式規則があります。詳し くはドキュメントをご覧頂くとして、要点だけ列挙します。
START
」を状態遷移表の開始と認識し
ます。このキーワードは必ず必要です。状態遷移表の左上隅に記述します。こ
のセルを便宜上、スタートセルと呼びます。
/
」で区
切って、次の遷移先状態とアクションリストを記述します。遷移先状態はイン
デックスで指定します。アクションリストは半角カンマ「,
」で区切って複数指
定出来ます。(アクションサブルーチン本体はユーザーが作成します。有限状態
機械はそれをコールするだけです)
-
」を指定し
ます。状態遷移も無く、アクションも無い場合は、「-/-
」と記述しますが、
Excel はこの入力に対してエラーと言って来ます。その場合はシングルクォー
ト「'
」を最初に入力すればいいことなんですが、煩わしさもあろうかと思い半
角アスタリスク「*
」もハイフンと同等としています。ですから「*/*
」でも可
です。
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